Unity , ADX2 実験室メモ

非エンジニアのサウンドデザイナーがUnityでなにかをつくる

ユニティちゃんに足音をつけた その1

足音がまともに鳴ってるゲームって割と少ないというか、こだわりたいけど色んな事情でこだわれない事が多かったりします。結構、手間なんですよね。用意も実装も大変。

想像以上にパターンが必要

床の種類とか、靴の種類とか、キャラクターの体重、動きの状態(走る、歩く、着地、匍匐など)で変わるものだし、同じ音を繰り返し鳴らしてしまうと非常に格好悪い。だから同じ状態でもバリエーションが欲しい。

自分が知ってるので一番こだわってるのはFF14。なんと足音だけで700パターン以上の組み合わせが存在するし、それでも半分以下に減らしたと祖堅正慶さんが言っていたよ。 www.famitsu.com

今回の動画だと、床6種類に対して走る音が5種類ずつ存在するので、30種類の足音を状況に合わせて鳴らしているよ。 この他に歩く音5種類、着地する音2種類ずつがあるので、都合72種類の音があるよ。

どうやって呼び分けたら良い?

なんらかの手段で地形に床の種類の情報を持たせましょう。今回やったのはMaterialの名前そのものがconcreteとかdirtとかgrassになってます。Tagで扱っても良いと思う…というかその方が拡張しやすい良い気がしてきたけどまぁ良し。

んで、ユニティちゃんのかかと辺りに接地判定用のColliderを適当に追加して、接地した際にMaterialの名前を取得。鳴らすべき音を切り替えてから再生。

音の切り替えにはADX2の機能である、セレクタラベルというのを使っているよ。

今日はここまで

設定の仕方とか、使い方とか、Unityプロジェクトと音データの公開とかはまた改めて。

動画を観てもらえたら分かってもらえると思うんだけど、足音、変化するだけで結構楽しいもんですよ。んではまた。

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